研究者「すまん、やっぱカフェインは健康にいいかもしれん」
コーヒーやお茶に豊富な「カフェイン」には、肥満や2型糖尿病を予防する効果があるかもしれません。
英インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)を中心とする国際研究チームはこのほど、血中カフェイン濃度が高い人は肥満度(BMI)が低く、2型糖尿病のリスクが低下する可能性を発見しました。
2型糖尿病は、遺伝的要因に加えて運動不足や暴飲暴食によって発症する病気であり、糖尿病患者の95%以上に当てはまります。
今回の結果は、カフェイン入り飲料が肥満や糖尿病のリスク低減に役立つことを示唆する重要な知見です。
研究の詳細は、2023年3月14日付で医学雑誌『BMJ Medicine』に掲載されています。
Source: おいしいお
研究者「すまん、やっぱカフェインは健康にいいかもしれん」