「食事は親が作るのが当たり前」「子供に家事をさせるのは可愛そう」本当に当たり前のこと?
当たり前だから苦もなく食事を作っている人がいる一方で、最近は、それができない親に対して「親が毎日の食事を作るのは当たり前だ」と責めたり、あるいは「当たり前だから」と感謝できない子どもも見受けられるようです。
この「毎日の食事は親が作って当たり前」という感覚は、現在多くの日本人が自然に身に付けている感覚の一つだと思います。
私の校長時代にも、そういう女性職員がいました。彼女には3人の子どもがいましたが、子どもを台所に立たせることには否定的でした。
そんな時、彼女は学校のPTA研修会で、「子どもを台所に立たせよう」という講演を聴きました。彼女は号泣しました。『はなちゃんのみそ汁』の話です。乳がんの再発で苦しんでいる母親が4歳児の娘を台所に立たせる話でした。
「小学校に上がる前から家事を教え込まれるなんて、女の子がかわいそうだ」
彼女は最初、そう思いました。母親が逝ったあと、父親のみそ汁もはなちゃんが作っていました。児童虐待に思えました。父親が作ってやればいいのに、と思いました。
続きはソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c04b1c51a850f35c6bfb503c688ccc517e67335
Source: おいしいお
「食事は親が作るのが当たり前」「子供に家事をさせるのは可愛そう」本当に当たり前のこと?