【速報】松屋の工場で男性が廃油入れた槽に落ちて油脂に沈み死亡
埼玉県の川越労基署は23日、牛丼チェーン店などを展開する「松屋フーズ」(東京都武蔵野市)と同社嵐山工場の40代現場責任者を労働安全衛生法違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。
書類送検容疑は昨年1月21日、嵐山町の松屋フーズ嵐山工場内で、同工場排水処理施設の貯水槽付近で清掃作業していた男性従業員の男性=当時(32)=に対し、転落防止処置を怠った疑い。同労基署は認否を明らかにしていない。
同労基署によると、男性は貯水槽の点検口のふたを開けて清掃作業に従事していたが、貯水槽の開口部に転落。窒息により死亡した。貯水槽には、廃棄される油脂が入っていたという。
同法では危険防止のため、高さ75センチ以上の柵を設けるか、労働者に墜落制止用器具(安全帯)を使用させて、転落防止のための措置をしなければならないが、男性は事故当時、安全帯を付けておらず、柵もなかったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b66dc6552f14d92379654e253c0db3983c685be
Source: おいしいお
【速報】松屋の工場で男性が廃油入れた槽に落ちて油脂に沈み死亡