初のミシュラン1つ星ラーメン店店主が猫に噛まれて死去はデマと判明。死因は急性心不全
ラーメン店として世界で初めて「ミシュランガイド」の星を獲得した「Japanese Soba Noodles 蔦」(東京・代々木上原)のオーナーシェフ・大西祐貴さんが今週、急性心不全のため死去した。43歳だった。23日、同店の公式サイトなどで公表された。また、同店の関係者がORICON NEWSの取材に応え、一部ニュースで「猫に咬まれ」などと報じられたことを「まったくの事実無根」と否定した。コロナ禍も踏まえ、通夜・葬儀は家族や近親者のみで行うという。
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ORICON NEWSの取材に対し、同店の関係者は「猫に関する報道がされていますが、そういうことはありません。まったくの事実無根です」と遺族らが困惑している状況を説明。大西さんは14日のツイート後に仕事復帰もしていたといい、「こうした報道がなされ、故人が一番悲しんでいると思う」と沈痛に語った。
大西さんは、2012年に「Japanese Soba Noodles 蔦」を東京・巣鴨を創業。自然素材と製法にこだわった味わいで、16年「ミシュランガイド」でラーメン店として世界で初めて一つ星を獲得した。19年に現在の代々木上原に移転。海外出店やJAL国際線機内食など世界にその名を知らしめながら、コンビニエンスストアのカップ麺プロデュースなど身近な存在でもあった。
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Source: メシニュース
初のミシュラン1つ星ラーメン店店主が猫に噛まれて死去はデマと判明。死因は急性心不全