ピーマン、全滅

1 名前:蚤の市 ★ 投稿日:2022/09/20 9:00:37 ID:9
 台風14号が九州全域を暴風域に巻き込み、2日がかりでゆっくりと縦断した。上陸時の中心気圧は935ヘクトパスカルで観測史上「最強クラス」。自然の猛威をみせつけ、宮崎県内では暴風に加え、大雨による川の増水や浸水による被害が各地で相次いだ。

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 農業県の宮崎としても大きな打撃を受けた。「早めに植えたピーマンは全滅じゃろう。水に弱いからなあ」。西都市のピーマン農家、弓削春男さん(78)は19日、水につかったハウスを見て言った。一ツ瀬川と三財川にはさまれた農地に17棟のハウスを持っているが、どれもひざ上まで浸水の跡があった。

 資材が高騰するなか、補強材を使って暴風対策をしていたが、水は予想外だった。「育てていた約3千本の苗もだめじゃろう。何とか種を入手してまた育てたいが……」

 秋の観光シーズンを迎えた高千穂峡は、増水で滝見台から上流700~800メートルの遊歩道の手すりが流された。高千穂町の谷川祐一・企画観光課長補佐によると、旧高千穂鉄道が被害を受け廃止に追い込まれた2005年の台風14号の時と同じぐらい川の水かさが増したという。

 遊歩道はいったん通行止めにせざるを得ず、谷川さんは「できる限り滝見台周辺から回復させたい」と言う。

 都城市では国の登録有形文化財「都城島津家住宅御門」が倒壊。歴史ある「都城島津邸」では本宅の壁も以前、崩れたことがあり、市教委文化財課によると、「ショックだが、今回もどうにかして復旧を考えないといけない」と話していた。

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https://www.asahi.com/articles/ASQ9M7K8WQ9MTLTB01K.html?iref=comtop_7_02

Source: おいしいお
ピーマン、全滅

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