絶好調「一風堂」の戦略 コロナやコスト増のラーメン業界「逆境」に負けない理由
コロナ禍で長浜や家系の老舗ラーメン店が破綻(はたん)した。さらに、強烈な原材料高がラーメン業界を直撃している。しかし厳しい環境下でも「一風堂」は絶好調だ。資本系ラーメンチェーンの新潮流を見ていこう。
力の源が上方修正で株価急騰
一風堂を運営する力の源ホールディングス <3561> の2022年3月期決算は、売上17%増の193億円、営業利益10億円の黒字(前期は9億円赤字)で過去最高益を更新した。
4月28日に会社の従来予想の営業利益5億円を上昇修正した。株価は1ヵ月弱で26%上昇して5月24日に年初来高値をつけた。
資本系との競争激化で老舗ラーメン店倒産
ラーメン店はコロナで休業や時短営業した店も多い。さらにコロナによるライフスタイルの変化で、飲んだあとの「シメのラーメン」需要が激減したことなどで苦戦している。
2200年4月には長浜ラーメンの老舗「長浜将軍」が倒産した。2020年9月には、横浜家系ラーメンの老舗「六角家」が倒産。老舗の倒産は、コロナだけでなく、「資本系」によりラーメン業界のビジネスモデルが替わりはじめているからだ。
かつてのラーメン店は、人気店で修行した職人がのれん分けして開業するようなパターンが多かった。
一方、資本系は上場して資金調達し、職人でなくても伝統の味を提供できるようなオペレーションでチェーンを拡大する。ラーメンは「シメ」から「郊外店でのファミリー層」へと変化している。一風堂も博多発祥ではあるが上場後に拡大した。家系「町田商店」で拡大しているギフトホールディングス <9279> も同様だ。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://money.smt.docomo.ne.jp/column-detail/412049.html?ref=article_infinity_read
セプテンバーレイン
「セプテンバー、ラヴ」だった気がします。
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Source: メシニュース
絶好調「一風堂」の戦略 コロナやコスト増のラーメン業界「逆境」に負けない理由