【悲報】もやし業界が悲鳴「2円だけでも値上げさせてくださいほんまに」
身近な食料品で値上げが相次ぐ中、1袋が数十円の手頃さで家計を支え続けている「もやし」。「なぜこんなに安いのか」。福岡市の女性会社員(43)から、西日本新聞「あなたの特命取材班」に疑問が届いた。
その背景を探ると、合理化を徹底する生産現場や、安売りの“目玉”として販売する流通の実態が見えた。だが、ロシアのウクライナ侵攻や円安などで生産コストが上がる一方で、業界からは「2円でも値上げさせて」と悲鳴が上がる。
合理化が進んだ生産工程や安く抑えられる価格を背景に、生産量は増えている。採算が合わなくなった業者の淘汰(とうた)が進み、生産者は110と、この25年で8割も減ったという。林理事長は「安すぎる価格を正常と思わないでほしい。値下げ競争が進めば、生産者にしわ寄せが来ます」と語る。
もやしの生育には水が欠かせず、小美玉市の工場では1日2千トンほどの地下水を使う。緑豆にまける温度まで加熱するボイラーには重油がいる。機械を稼働させる電気代もかさむ。
燃料、電気、包装資材、物流…。「上がっていないコストはない」と言う林理事長は切実に訴える。「一生懸命に心を込め、手間暇をかけている。2~4円でいい。コストを転嫁し、価値に見合う価格で販売させてほしい」 (金沢皓介)
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https://news.yahoo.co.jp/articles/31e9cdd13ea5bd2d57b39596e5c710c7c8927ce6
Source: おいしいお
【悲報】もやし業界が悲鳴「2円だけでも値上げさせてくださいほんまに」