中国「日本意味不明、コーヒー看板の違いが分からん…」 『喫茶店』『コーヒーショップ』『カフェ』
中国のポータルサイト・百度に13日、「どれもコーヒーを提供する店なのに、どうして日本には喫茶店、カフェ、コーヒーショップがそれぞれ存在するのか」とする記事が掲載された。
記事は、日本を旅行中に休憩をする際コーヒーが飲める店に入ろうとすると「カフェ」、「コーヒーショップ」、「喫茶店」という3種類の看板を見かけることが多々あると紹介。「この3つは一体何が違うのか」として、そのコンセプトの違いについて解説した。
まず、喫茶店については東京や京都などの大きな都市で長い歴史を持つ店が非常に多く、その内装は茶色が主体で照明もほの暗く、温かく静かな雰囲気を醸し出しており、強烈なノスタルジーを感じさせると紹介。長きに渡り店内での喫煙が可能だったこともあり、店内はふくよかなコーヒーの香りに加えて、タバコのにおいもする店が少なくないとしたほか、店主はバリスタではなくマスターと呼ばれるのが一般的だとしている。
次に、カフェについては喫茶店とは対象的に明るく開放的で、その多くが飲食とコーヒーを結合した営業形態であると説明。ただし、カフェのような形態であっても「喫茶店」と名乗ったり、逆に昔ながらの喫茶店の要素を持ちながら「カフェ」の店名を持つ店も多く、どちらを名乗るかは結局のところ店主や経営者の意向次第なのだと伝えた。
Source: おいしいお
中国「日本意味不明、コーヒー看板の違いが分からん…」 『喫茶店』『コーヒーショップ』『カフェ』