オートミールを主食として食べる「米化」がSNSで流行…市場規模2倍、新商品も続々
栄養豊富
(中略)
オートミールは、米国などでは朝食に牛乳をかけて食べることが多い。国内で1929年から販売する日本食品製造(札幌市)によると、白米の約20倍の食物繊維を含み、カルシウムや鉄分などのミネラルやビタミンも豊富だ。
調査会社インテージによると、今年1~9月のオートミールの市場規模は約37億円で、昨年1年間(約18億円)の2倍に達した。コロナ禍の外出自粛により自宅で食事する人が増え、健康意識が高まったことが背景にあるとみられる。コメやパンと比べ市場規模はまだ小さいが、特に30歳以上の女性に人気だという。
ブームのきっかけの一つが、SNSで知られるようになった「米化」。オートミールに水をかけて電子レンジで温め、コメに近い食感を味わえるようにしたものだ。1食分のカロリーが白米の半分程度と低い点も追い風になった。
食品メーカー各社は今年、続々とオートミール商品を投入している。ブームに乗ろうとスピード重視で開発し、インスタント食品として気軽に食べられるリゾットや低カロリーのビスケットなど商品が多様化してきた。
続きはソース
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20211106-OYT1T50065/
Source: おいしいお
オートミールを主食として食べる「米化」がSNSで流行…市場規模2倍、新商品も続々