中国でも「韓国ラーメン販売中止」に関心高く 「失望した」「人気ブランドだったが否定認識広がる懸念」
韓国のナウニュース(15日)によると、中国の有力メディアの新闻坊など多数のメディアもこれを報じた。同ニュースは報道直後から中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)の上位に掲載し、地元SNSなどを通じて数千件で共有されるなど高い注目を浴びた。
中国は、韓国産ラーメンの最大の輸出国である。同紙によると、昨年中国で販売されたインスタントラーメンの上位10製品のうち、4位が「辛ラーメン」(農心)、8位が「ブルダック炒め麺」(三養食品)となるなど、現地でも知名度が高い。
特に農心(ノンシム=韓国食品大手)は、中国現地で合計3ヶ所の生産工場を運営している。また、中国に輸出される韓国産ラーメンの物量は、毎年20%以上の増加を記録している。さらに最近、新型コロナウイルスの拡散以降、インスタント食品が注目を受けており、「中国内の韓国産の売上高は、今後も着実に増加するとの見通しが優勢だった」とナウニュースは分析する。
欧州当局が販売中止措置をとった農心のヘムルタン麺と八道のラーポッキ
同紙によると、欧州での販売中止報道に接した中国のネットユーザーたちは、「普段信じていた韓国の食品ブランドで、このようなことが発生したことについて《信じられない》という反応が続いている」と伝えた。
あるネットユーザーは、「中国ラーメンは5つを一束にして10元(約169円)台で購入することができる、20元(約338円)を超える場合はほとんどない」とし、「しかし、子供たちと一緒に食べるので、少し高くても、毎回、韓国産ラーメンだけを買って食べた。より安全に食べることができるという信頼があったので、コロナで月の収入が減った状態でも必ず韓国のものだけ買ってたので失望した」と述べたという。
ナウニュースは、「今後、中国内で韓国産ラーメンに否定的な認識が広がるのではないかという懸念が浮上している状況である」と伝えている。
また、中国で韓国食品を流通する業界関係者は、「コロナ以降、すべての産業と市場が大きな困難に直面している状況でも、これまで韓国産ラーメンの売上高は着実に増加した」とし、「現地では韓国産ラーメンの安全性と韓国の食品ブランドに対し、信じて食べることができる製品だという認識があり、第2の韓流という肯定的な評価も続いていた状況だった」とし、「今回の事態のため、この業種に従事する企業家と労働者が否定的な影響を受ける懸念がある状況である」と述べた。
このニュースを読んだ韓国のネットユーザーからは
「農心は早く是正しないと国内も海外もどちらも失うよ」 「中国がいよいよ本性をあらわにした。今、中国でお金を稼ぐという夢は捨てた方が良い。今後は絶対に中国に依存しいない取引を展開しなければならない。中国は韓国人を追い出す可能性が高いことを忘れるな」
「農心は国の恥をさらしながら価格も上げて悪い奴じゃないか」
「海外に売っといて基準値も確認しなかったのか?」
「とにかく国内ラーメン業者と食品安全当局は詳細な解明をすることが優先される」
などのコメントがネット掲示板に投稿されている。
何一つ信用できない。
Source: メシニュース
中国でも「韓国ラーメン販売中止」に関心高く 「失望した」「人気ブランドだったが否定認識広がる懸念」