北海道からなくなる「天下一品」、京都発祥こってりラーメン7年で閉店
(写真は、9月12日で閉店する「天下一品すすきの店」)
「天下一品」は、昭和47年に京都市で誕生したラーメン店。鶏ガラベースのこってりスープが特徴で、こってりしているものの後味はさっぱりしており、独特の食後感がある。まだ店舗数が少なかった昭和50年代には、「北白川総本店」(京都市左京区)や「一条寺店」(同)などが市民や学生たちで混み合っていた。
現在は、天一食品商事(本社・滋賀県大津市)が、全国FC(フランチャイズ)展開をしており、店舗数は234店舗に及ぶ。「すすきの店」、駅前通に面した南7条西3丁目7—12のさいとうビル1階にある。この店舗をベースに道内多店舗化が期待されたが、結局、この1店舗のみで営業を終了することになった。
京都の外食ブランドで全国展開しているのは、「餃子の王将」や「イノダコーヒー」などがある。「イノダコーヒー」は大丸札幌店の中に店舗があったが、2021年3月20日に閉店した。今回の「天下一品」の閉店で、京都の外食ブランドで目立っているのは、20店舗ある「餃子の王将」のみである。
一条寺ちゃうわ一乗寺やどアホ!
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Source: メシニュース
北海道からなくなる「天下一品」、京都発祥こってりラーメン7年で閉店