「雪見だいふく」「あずきバー」「ガリガリ君」アイス輸出が過去最高!日本の食や文化への関心高まる
ロッテは2015年頃から、売れ筋の「雪見だいふく」の輸出を本格化させ、「YUKIMI」の商品名で現在はカナダやベトナム、タイなど約20の国・地域で販売している。国内の工場でパッケージに詰め、氷点下25度に保たれた冷凍コンテナを使って船で海外に運ぶ。
冷やしても硬くならない餅の食感や「和」をイメージした見た目が人気の理由だという。
アジアや北米への輸出が増えているアイス。写真は井村屋の輸出用「あずきバー」と「やわもちアイス」井村屋グループ(三重県)は主力商品の「あずきバー」や「やわもちアイス」を米国や台湾に、赤城乳業(埼玉県)はアイスキャンディー「ガリガリ君」を台湾に、それぞれ輸出している。
財務省によると、アイスの輸出額は00年から12年までは年間4億~8億円程度で推移していた。13年に「和食」が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に選ばれたのを機に人気に火がついた。新型コロナウイルスの感染が広がった昨年以降は、自宅内で食べる巣ごもり需要が出ているという。
Source: おいしいお
「雪見だいふく」「あずきバー」「ガリガリ君」アイス輸出が過去最高!日本の食や文化への関心高まる