辛ラーメン、35年目にしてスープを捨て焼きそばとして生まれ変わる
農心は7月12日、辛ラーメンを発売してから35周年を迎え、「辛ラーメン焼きそば」を売り出したことを発表した。辛い味を好む人が増えている市場トレンドを反映し、辛ラーメンの辛さを新たに再解釈した新商品だ。
農心が辛ラーメンの新商品の形態として焼きそばを選択した理由は、韓国国内はもちろん、海外でもスープのない麺が大人気を集めているからだ。実際に、昨年には映画『パラサイト 半地下の家族』に登場した「チャパグリ(チャパゲティ+ノグリ)」が世界的に人気を得た。また、オンライン上で「ロゼ辛ラーメン」「クジライ式辛ラーメン」など、辛ラーメンを汁なし麺として調理するレシピが話題を呼び、多くの消費者たちが焼きそば形態の辛ラーメンの発売を待ち望んでいた。
農心の関係者は「消費者たちの高い関心に後押しされ、辛ラーメンの一味違う魅力が感じられる辛ラーメン焼きそばを発売することになった」とコメントし、辛ラーメン固有の「おいしい辛さ」を焼きそばとして具現したと説明した。また「誰でも負担なくおいしく食べることができる商品」と話している。
なお、農心の辛ラーメン焼きそばは袋麺とカップ麺の2種類ある。農心は辛ラーメン焼きそばを7月20日から韓国国内で発売し、8月から輸出を開始する方針だ。
ソン・ジヨン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/07/14/2021071480075.html
すてろ!
Source: メシニュース
辛ラーメン、35年目にしてスープを捨て焼きそばとして生まれ変わる