SUNTORY「あえて薄いコーヒーにしたら24億本売れた」
「コーヒー飲料に関しては、手堅いニーズがあると思います。BOSSの缶コーヒー『無糖・ブラック』は眠気覚ましに愛飲されるケースが多いのですが、実は競合のほうが濃厚。でもうちの商品が支持されています。コンビニのアイスコーヒーも、“ちびだら飲み”をして、氷が溶けた段階になって流し込む――という消費者の方もいたほどです。心地よく飲めるのも嗜好のひとつになっています」(大塚氏)
筆者の取材結果では「飲料の種類や気分によって変わる」と感じた。前述のトマトジュースは「少しドロッとした味のほうが、リコピンなどの成分が効くように思う」(30代の女性)という声もあり、日本茶市場では「濃茶」も一定の支持があるからだ。
Source: おいしいお
SUNTORY「あえて薄いコーヒーにしたら24億本売れた」