AIが弾き出した最高の食べ合わせ「インスタントラーメン×プリン」は本当に美味しいのか?
番組の説明によれば、味覚における5つの要素「旨味、甘味、塩味、苦味、酸味」の中で、とくに旨味、甘味、塩味の3つのバランスがとれた味こそが、“人間が美味しい”と感じるんだそう。そしてAIによれば、インスタントラーメンにプリンを入れると、まさにその黄金比になる、との答えを導き出したらしいのです。
インスタントラーメンといえばサッポロ一番。そしてプリンといえばプッチンプリン
そうは言っても、“美味しさ”とは、食べる人の好みは言うに及ばず、見た目や香り、育った環境(食育なども含め)も大きく関係してくるはずでは? などとテレビを観ながら考えていました。
しかし、四の五の言ったところで、AIのオススメするプリンラーメンを食べもせずに、「美味しいはずない」と決めつけるのも大人げない。そこで、おこもり生活で暇を持て余していたこともあり、実際に試してみることにしました。
気になる塩らーめん×プッチンプリンの味は?
「サッポロ一番 塩らーめん」と「プッチンプリン」。できればラーメンの後にプリンを食べたい
インスタントラーメン×プリンといっても、それぞれ、味もタイプも数え切れないほど種類があります。いったい何が適しているのか微妙にわかりません。でも、とりあえず家にあった「サッポロ一番」の塩らーめんと味噌らーめんを用意し、プリンはコンビニでグリコの「プッチンプリン」と森永の「焼きプリン」を買ってきました。
さっそくプリンラーメン2種類を作っていきます。まあ、いつものようにインスタントラーメンを茹でるだけ。
完成した「サッポロ一番 塩らーめん」が美味しいことは重々承知。でも、今回はどうしてもプリンを入れなくてはいけません。正直、AIじゃなくて生身の人間なので、本音としては入れたくありません。
せめて丼の真ん中にきれいにのせようと思いながら、プッチンプリンを手に取り、プリンのフタをめくって底のつまみを折ろうとした瞬間、プリンがつるんとすべり落ちて、丼の中にドボンと落下。周囲に飛び散るスープ! 何たることでしょうか。
サッポロ一番塩ラーメンにプッチンプリンが入ったところ
周りを拭いているうちに、プリンはみるみるスープに沈んで溺れていきます。見た目もかなり違和感があって、塩らーめんの中のプリンがツラそう。いや、プリンを落とされた塩らーめんのほうがツライのかもしれません。とにかく、“サッポロ一番塩プッチンプリンラーメン”を食べてみます。
プリンとスープをレンゲにすくって飲んでみると、ガツンとプッチンプリンの味。塩らーめんは完全に負けています。じつは甘じょっぱさを少し期待していましたが、いかんせんプリンの味が強すぎます。麺をすすってもカラメルの強い香りがまとわりついてきます。
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Source: メシニュース
AIが弾き出した最高の食べ合わせ「インスタントラーメン×プリン」は本当に美味しいのか?