デビット伊東、愛妻のために地方移住を決断「本当に残り0円」“人生最後のラーメン店”にかける思い
[ 2021年4月26日 22:59 ] スポニチアネックス
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お笑いタレントで実業家のデビット伊東(54)が26日放送の、日本テレビ「有吉ゼミ2時間SP」(月曜後7・00)に出演。地方に移住し、裸一貫から「人生最後のラーメン店」にかける思いを語る場面があった。
デビットは、21年前に番組の企画で始めたラーメン業が軌道に乗り、日本国内で最大6店舗を持つまでに成長。最盛期には上海、マカオ、ホーチミンなど世界で10店舗を経営する敏腕ぶりを発揮していた。しかし、新型コロナウィルスの影響で海外店舗はすべて閉店。「現状、日本の3店舗のみで…20年で1番大変だったと思う」とため息をつき、売り上げ60パーセントダウンの現実に打ちひしがれていた。また、長年店に立ちサポートしてくれた最愛の妻がコロナ鬱に似た症状を発症。どん底に落ちたデビッドは、ある大きな決断をした。
昨年8月、神奈川県真鶴町に夫妻の姿があった。デビットは、人口約7000人の港町へ移住することに決めた。妻の出身地である静岡県焼津市と雰囲気が似ていることが理由だという。残された店舗については「社員たちにすべてを渡す」。高台にある元そば店の居抜き物件を見つけ、500万円を投じてリフォームし「人生最後のラーメン店」を始めるというデビット。30席ほどの店の名前は「伊藤商店」となった。なぜ「伊藤」かというと、「本名だから。伊藤家2人でやっていくから」という思いから。また、本格的に移住するため築24年の空き家を購入。600万円で購入し、デビットは「今回、いっぱいお金使っちゃった、本当に残り0円」と裸一貫での再スタートを切った。
そんな2人のために真鶴町の人々がサポート。家探しや引っ越し、誕生日パーティーを催してくれたという。過疎地域ということもあり「デビさんが来てくれてるって聞いたときに、ものすごく嬉しかった」と話す町民。デビットは「真鶴の人たちってすごくウェルカムで。54歳で友達付き合い始めることってなかなかないから」、妻も「楽しい。実家に帰ってくる感じ。気持ちが満たされることが多い。真鶴を選んでくれたから、いい選択だったよ。日々、幸せよ」と笑顔を取り戻していた。
しかし、今年1月8日から発令された緊急事態宣言で状況は一変。「オープンも難しい。銀行で『店舗関係のお金を貸してください』って」と落ち込むデビットだったが、妻は自身のアイデアで静岡のおでん出汁と神奈川の食材を使った「神奈岡おでん」を開発。デビットも、地元の名産品であるサバの干物を生かしたオリジナルラーメンを試作。豚清湯と組み合わせ「サバ塩ラーメン」を作り上げ「町の人が喜ぶラーメンだと思う」と胸を張った。
そして、3月13日になんとかオープンに漕ぎ着けた。気になる町民からの評判は「美味しかった」「しっかりと魚介もきいていて真鶴の人に合うかも」「今までこんなの食べたことない」と上々。デビットは「売り上げどうのこうのよりも、笑顔になってくれることが本当に嬉しい」と感慨深げ。妻考案の「神奈岡おでん」も好評で「地元料理を美味しいと言われると嬉しい!」と喜んだ。
最後に、スタッフから「奥さんと出会えてよかった?」と聞かれたデビットは「そりゃそうだよ。他にもイイ女はいっぱいいたけど…」とジョークを飛ばすと、妻は「バカ野郎!」と頭をはたく。「クチばっかりですから!でも、私のこと大好きですから、大丈夫です」と、夫婦で満面の笑みを見せた。
(おわり)
東京以外は 全部地方だよ
相模国だから地方で間違いない。東山道になるのかな?五畿内以外は地方だよ。
高速も近くはないし充分田舎だろ
全然地方感がないわ
お前知らないだろw
Source: メシニュース
デビット伊東、愛妻のために地方移住を決断「本当に残り0円」“人生最後のラーメン店”にかける思い