猪骨ラーメン ←臭そう
イノシシによる人身被害は2017年度に2件・3人あったのを最後に、2年連続でゼロとなっていました。
しかし今年度はすでに7件・9人。これは記録が残る2009年以降、最多となっています。
そして農作物への被害も深刻です。
2011年度には764万円だった被害額が、昨年度は6倍以上の5140万円に膨らんでいます。
こうした状況に目を向けてもらい、新たなビジネスにつなげようと長岡市では23日、地元の猟師がとったイノシシを使う新しいメニューの試食会が開かれました。
【松尾和泉アナウンサー】
「お店は午後3時に閉店しましたが、今どんなラーメンをつくっている?」
【麺の風祥気 店主 横山元気さん】
「猪骨(いのこつ)ラーメンですね」
メニューを開発したのは店主の横山元気さん。
その新しいラーメンに欠かせないのが、ふだんあまり出回らない地元猟師が捕獲したイノシシの骨です。
【麺の風祥気 店主 横山元気さん】
「最初、臭いがすごくあるのかなと思っていたけど、下処理の仕方によって臭いも出ない。ブタ寄りのスープになった」
3日間スープを煮込んで作った猪骨ラーメン。
トッピングには猪の肉を使ったチャーシューも2枚のっています。そのお味は…
【松尾和泉アナウンサー】
「イノシシ特有のクセがありません。とろっとしているスープと麺がしっかりと絡んでいてとてもおいしいです」
なぜイノシシを使ったラーメンが開発されたのか…
そこには関係者の強い思いがありました。
【ホクショク 平石祥吉 社長】
「肉は製品化されているが、骨は捨てたり(廃棄に)お金がかかっていた。ラーメンでスープになるか、豚骨ではなく“猪骨”でやってみた」
イノシシによる農作物による被害が増加するなか、猟師の担い手は減少。
新たなニーズを掘り起こすことで、この問題に目を向けてもらおうと業務用食材などを扱う長岡市の企業が開発を依頼しました。
開発されたラーメンに、イノシシを提供した地元の猟師も大満足の様子。
【猟師 桑原一郎さん】
「こうやってうまく使っていただければ猟師のみんなもありがたい」
【ホクショク 平石祥吉 社長】
「これから色んなラーメン屋さんで猪骨が食べられるといい」
鳥獣被害対策の一環として進められる新しいラーメンの開発。
新たなビジネスにつなげるため、今後は業務用の“ガラ”としての製品化を夏ごろを目標に取り組むということです。
3/23(火) 19:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210323-00000008-nsttv-l15
ここのラーメンは美味いよ
鶏そば好き
食べて応援では続かん
食べないとわからないだろ?
店主の腕ならを上手く仕上げてくれるわ
野生のが猪、家畜化されたのが豚と呼び分けているだけよ
食味だって改良されてきたのが豚だろ?
Source: メシニュース
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