「ウイスキー香りとコクが感じられた」トップバリュの「ウイスキー」の原料をご覧ください。
国産ウイスキーの原酒不足が続くなど、ウイスキーの人気は近年高まっている。コロナ禍の「宅飲み」で、身近なお酒となった「ハイボール」(ウイスキーのソーダ割り)を作ろうと手にする人も多そうだ。
そんな中、流通大手イオングループのプライベートブランドである「トップバリュ」のウイスキーに関するツイートが話題になっている。
トップバリュのウイスキーのラベルには、原酒比率として、「モルト、グレーン10%以上」「スピリッツ90%未満」と表記されている。モルト(大麦麦芽)とグレーン(トウモロコシ、小麦などの穀類)はウイスキーの原料、スピリッツは一般に蒸溜酒全般を指す。
つまり、トップバリュのウイスキーが、モルトウイスキーやグレーンウイスキーが約1割で、残り約9割はウイスキー以外のアルコール類でできているということを示している。
トップバリュのウイスキー(720ml)は、イオングループ標準小売価格で「548円」とされている。お手ごろ価格であることは十分に考慮する必要があるが、ウイスキーの原料が1割ほどしか入っていないお酒でも「ウイスキー」を名乗ってよいのだろうか。
●酒税法上はまったく問題ない
ウイスキーについては、酒税法が次のように定義を定めている。
続きはソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/b87f11df0da0af796b1d56c9e527521f65336786
Source: おいしいお
「ウイスキー香りとコクが感じられた」トップバリュの「ウイスキー」の原料をご覧ください。