【ローカル外食チェーン】各県ベスト1決定(東日本編)

1:2021/03/07(日) 06:22:23.07 ID:aj86nFRF9.net
地方で“独自の進化”を遂げた「ローカル飲食チェーン」が全国に点在している。そこには、ご当地の素材を生かした美味から、怪しげな組み合わせの“謎メニュー”まで、奥深い世界が広がっていた。

日本全国の飲食チェーン店を巡る旅を続けるライターのBUBBLE-B氏に、旅をしたら立ち寄るべき47都道府県のベスト「チェーン店」を挙げてもらった。まずは、東日本編を北海道から順に、店舗と料理の写真付きで紹介する。

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北海道(道央)「みよしの」(カレー、餃子)
「札幌を中心に展開するみよしのは、カレーと餃子の華麗なるマリアージュを実現したお店。カレーも餃子も大好きだが、その2つを同時に食べた経験はこれまで一度もない私は、みよしのでの衝撃体験はまるで童貞を失ったかのようだった。しかしながら両者とも主張の強い味ではないので、すんなりと食べられる。もちろん別々に食べることも可能。『ぎょうざカレー』は札幌っ子に愛されるソウルフードのひとつである」(BUBBLE-B氏、以下同)

北海道(道南)「ラッキーピエロ」(ハンバーガー)
「函館と言えばGLAY、GLAYといえばラッキーピエロというくらい、函館出身のGLAYが激推しし続けるハンバーガーショップ、ラッキーピエロ。函館市内に限ってはマクドナルドより店舗数が多いというのは有名な話。同じく函館名物のやきとり弁当(実は豚肉)のハセガワストアと共に函館を代表するローカルグルメだ。代表メニューである『チャイニーズチキンバーガー』は、道南産の鶏肉や野菜を使った地産地消バーガー。函館に行ったら一度は食べてみるべき逸品だ」

青森県「長尾中華そば」(ラーメン)
「青森の地にある濃厚な『煮干しラーメン』、長尾中華そば。何種類もの煮干しを独自のバランスでブレンドして出汁を取り、そこから作られた濃厚なスープは他に類を見ないほど個性的。煮干しの濃さは何段階にもカスタマイズできるのもまた楽しい。青森での朝ラーに是非食べたい1杯」

岩手県「ぴょんぴょん舎」(盛岡冷麺・焼肉)
「ぴょんぴょん舎。一度聞いたら忘れない個性的な店名だが、このお店の『盛岡冷麺』は相当美味しい。ズシッと重くて大きな器が運ばれてくると、その盛り付けの美しさに見とれてしまう。冷麺らしく冷たいスープの中に、モチモチで透明な麺、キムチ、そして梨などの果物が、少しの酸味と豊かな旨味の中で共鳴する。それはまさに宮沢賢治が夢見た理想郷『イーハトーブ』を具現化したようなファンタジックな味だ」

宮城県「半田屋」(定食)
「仙台で推したいローカルチェーンは、大衆食堂『半田屋』。その名の通り大衆食堂で、食べたいおかずを手に取ってレンチンして暖めるという昔ながらのスタイル。とにかく全てのおかずが激安で素晴らしい。この麻婆豆腐だって126円、おそらく日本一安い麻婆豆腐に違いない。ご飯はちょい盛・ミニ・並・小・中とあり、ミニが世間的にはやや大盛りくらいというおかしなサイズ感なのも半田屋の特徴だ。最大サイズの中はどんぶりサイズに山盛りで、どこが中やねんという量になる。大が存在しないのは、人知を超えた概念のサイズになるためだ」

秋田県「末廣ラーメン本舗」(ラーメン)
「秋田の名物といえば『きりたんぽ』と『いぶりがっこ』を思い出すが、そのどちらとも関係なさそうなラーメン店、末廣ラーメンをご紹介。ここ、京都の老舗である新福菜館から暖簾分けをしたラーメン店で、新福菜館の特徴である焦げ茶色のスープと焦げ茶色のヤキメシという伝統が秋田の地でもしっかりと受け継がれているのである。東北人の舌の好みに合わせたというその味は新福菜館よりも若干マイルドだが、舌に飛び込んでくる旨味は新福菜館にはないもので、京都人にこそ一度味わってもらいたい店だ」

3/6(土) 11:12配信

2:2021/03/07(日) 06:22:34.14 ID:aj86nFRF0.net
山形県「赤湯ラーメン 龍上海」(ラーメン)
「山形の温泉地、赤湯で生まれたラーメン店、龍上海。新横浜ラーメン博物館でも老舗の店舗として親しまれている。推しは『赤湯からみそラーメン』。分厚い油膜で覆われたスープと、中央に鎮座する真っ赤な辛味噌がインパクト大だが、食べてみるとコシのある縮れ麺が意外にも優しい味のスープに絡まり、辛味噌を少しずつ溶かして味変を楽しみながら食べると、危険なほどハマる。米沢ラーメンなどのアッサリ系かと思いきやこの破壊力、まさに山形の至宝」

福島県「メヒコ」(シーフードレストラン)
「『フラミンゴがいるレストランがあるよ』とは以前に聞いたことがあった。いても2~3羽だろうと思っていたが、その予想は大きく覆された。なんだこの羽数は! ちょっとした動物園ではないか。そのレストランの名前はメヒコ、福島県のいわき市に1号店を構えるシーフードレストランである。中庭で飼われたフラミンゴ達を見ながら、同店名物の『カニピラフ』を食べる。とても美味しい。そしてまたフラミンゴを見て、カニピラフを食べる。とても美味しい。そのループは、自宅では絶対味わえない非日常そのものだ」

4:2021/03/07(日) 06:24:28.76 ID:aj86nFRF0.net
茨城県「ばんどう太郎」(和食レストラン)
「茨城のローカルチェーン、ばんどう太郎。ロードサイドで目立つ大きな看板が目印の同店の名物は『みそ煮込みうどん』。味噌煮込みうどんと言えば名古屋の名物を想像するが、茨城にも味噌煮込みうどんの文化あり。ばんどう太郎の味噌煮込みうどんは、江戸時代から使われている樽で3年熟成させた専用味噌を使ったものだとのこと。具材がたくさん入った鍋と、柔らかな麺、そしてほっとするような味付けで、食べ応え抜群の逸品だ」

栃木県「宇都宮みんみん」(餃子)
「多くの餃子専門店で賑わう“餃子の街”宇都宮。その中でも行列のできる人気店のひとつ、宇都宮みんみん。そこで提供される餃子は、意外にもごく普通のあっさりとした素直な味のもの。強烈な薬味や肉汁といった刺激を期待すると肩透かしを食らう。でも、その素直な味こそが人気の秘訣だろう。なんせ何個食べても飽きないのだ。みんみんに行ったら、焼き・揚・水という3スタイルを全て食べるのがおすすめだ」

群馬県「シャンゴ」(イタリアン)
「群馬県の高崎市は“パスタの街”だ。群馬県は小麦の生産量が多く、昔から粉もの料理がさかんだった。パスタもそのひとつで、人口1人当たりのパスタ店も全国上位に入るという。そんな高崎市を代表するパスタ店がシャンゴ。中でも『シャンゴ風スパゲッティ』と呼ばれるオリジナルパスタは、とんかつと一緒にミートソースをかけたもの。このシャンゴ秘伝のミートソースが絶品なのだ。BOØWYやBUCK-TICKといった群馬出身バンドのメンバー達も、シャンゴ風スパゲッティは思い出の味に違いない」

埼玉県「珈琲屋OB」(喫茶店)
「ローカルチェーン多き埼玉で、今回は珈琲屋OBを掲載したい。その名の通り喫茶店なのだが、これほどキャラ立ちしている喫茶店もなかなか無い。写真ではよく分からないが、店舗はガチなログハウスで、どこの山奥に来たのだろうと錯覚してしまう。そして是非ともパフェを注文してみてほしい。想像をはるかに絶するものが運ばれてくるから」

千葉県「ホワイト餃子」(餃子)
「餃子専門店の中で、ホワイト餃子ほどキャラ立ちしているチェーン店はない。お団子のような形をしたホワイト餃子の『焼餃子』、初めて食べると衝撃を受けるに違いない。そして野田の本店も面白い場所で、イートインは平日の17時から19時までの間にしか行わないというハードボイルドな世界だ。是非とも平日夕方に、野田本店でのイートインを体験してほしい

15:2021/03/07(日) 06:36:14.37 ID:RSb342xj0.net
>>4
埼玉は山田だろが
162:2021/03/07(日) 08:48:12.95 ID:3z6r5Ofk0.net
>>4
ホワイト餃子はもっと全国で展開してほしい。
242:2021/03/07(日) 09:57:12.89 ID:evqhBmXA0.net
>>4
栃木県はフライングガーデンじゃないの?
204:2021/03/07(日) 09:15:16.75 ID:31XfZcyL0.net
>>4
埼玉はぎょうざの満洲だろ?
珈琲屋OBなんて聞いたことも見たこともない
256:2021/03/07(日) 10:22:08.62 ID:II3IJItf0.net
>>204
満州やら山田うどんやら他にもあるのになぜその珈琲屋なのか
その珈琲屋見たことないし、埼玉のどこにあるんだか

Source: メシニュース
【ローカル外食チェーン】各県ベスト1決定(東日本編)

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