【どんな技術だ】セブンイレブンのおにぎり、消費期限が2倍に、約18時間から1日半~2日程度に
毎日新聞のインタビューで明らかにした。おにぎりはコンビ二の「顔」とも言える看板商品。
セブンは保存料を使用せずに品質を維持するため、店頭での販売時間を約18時間に設定している。
おにぎりは、1店舗当たり1日平均約200個販売。天候不順などで客足が減り販売数が減った場合、期限を過ぎた商品は廃棄処分としている。永松社長は、消費期限を約2倍にすることで
「おにぎりの廃棄は5割減る」との見込みを示した。
保存料は使わず、包装する袋に窒素を入れて鮮度を保つ方法を検討している。「手巻き」など種類によって包装方法が異なるため、商品ごとに鮮度の維持が可能かテストを行っているといい、永松社長は「おいしさを維持できるものからやりたい」と強調した。
セブンは、店舗で1日以上、消費・賞味期限がある食品の割合が約85%で、21年2月には90%に引き上げる目標を掲げている。おにぎりの消費期限を延ばすことで100%に近づけたい考えだ。永松社長は「食品廃棄を減らすことは企業の責任だ」と語った。
Source: おいしいお
【どんな技術だ】セブンイレブンのおにぎり、消費期限が2倍に、約18時間から1日半~2日程度に