「日本酒の買い方」が下手な人に欠けている視点

1 名前:愛の戦士 ★ 投稿日:2020/12/27 9:23:00 ID:7h81nS039.net
ここ数年、日本酒は銘柄が増えて味わいも豊かになり、男性ファンだけでなく女性ファンも増えてきた。「日本酒は、昔のような“酔うために飲むもの”ではなく、いまや“純粋に味わうもの”となり、日本酒を楽しみたいというニーズは高まっている」と、『ビジネスエリートが知っている 教養としての日本酒』の著者である友田晶子氏は言う。

コロナ禍により家で過ごす時間が増え、ちょっといい日本酒を楽しむ風潮も出てきた。日本酒専門店の来客数や、ネット酒店の売り上げも伸びてきているという。そこで、日本酒の上手な買い方、選び方について、友田氏に紹介してもらった。

■好みのお酒を買うために「説明力」を養おう 

 日本酒の銘柄は1万以上ある、といわれています。お気に入りの銘柄を楽しみ続けるのも素敵ですが、せっかくですから、たくさん味わいたいものです。ただし、お酒のラベルを見ただけではその中身が想像しにくく、自分の好みに合うお酒を、数ある銘柄の中から選ぶのは至難の業です。

 酒販店や百貨店には、専門知識と資格を持つスタッフがいます。ぜひ、スタッフの知識と力を借りましょう。このときに必要なのが、「説明力」です。上手に自分の希望を伝えられなければ、スタッフも想像で選ぶほかなく、飲んでみたら好みに合わなかったということにもなりかねません。

 好みのお酒を手に入れるために、伝えるべきは次の4つです。

① 購入の目的を伝える
 何のためにお酒を購入するのかを伝えましょう。自宅用なのか、贈り物なのか。また、1人で飲むのか、家族と一緒に飲むのか、それとも仲間とのオンライン飲み会用なのか、お礼として贈るものなのか、お祝いとして贈るものなのかなど、目的を明確に伝えましょう。

 日本酒は味わいと共に、ボトル、ラベルのデザイン等も楽しめる要素の1つです。ちょっとしたこだわりを演出したり、オンライン映えを意識したり、金額やお酒の格、製造方法など、選ぶ基準がここで決まります。

② どんな味わいが希望(好み)かを伝える
 希望する味わいを表現するのは難しいものです。たとえば日本酒の味わいを伝える際に使う表現に「辛口」があります。日本酒の甘口、辛口の判断はとても難しく、ラベルに「辛口」とあっても好みの辛口具合なのかはわかりません。スタッフが辛口だと思っていても、あなたにとっては辛口に感じないということもあります。ちなみに、日本酒はお米、つまり、糖質(炭水化物)でできているので、多かれ少なかれ必ず甘味があります。

 もう1つよく使う表現が「飲みやすい」です。「飲みやすい」と聞くと、クセがなく、すっきりとしたお酒をイメージしますが、これも飲む人の感じ方次第で、やはり明確な基準はありません。

 日本酒は、おおむね以下の4つのタイプに分けることができます。味わいを伝えるときは、以下の表現をベースにアレンジするといいでしょう。

続きはソース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20201225-00396100-toyo-bus_all

Source: おいしいお
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