政府「ワクチン打ったら2か月は飲酒を控えて」→「それなら接種は無理だ」「飲まない方が不健康になりそう」などの声が相次ぐ
物議を醸したのは、国内で接種が始まる前日の4日、新型コロナ対策担当の副首相が記者会見で「接種後、42日間は飲酒制限を」と求めたのがきっかけだ。8日には、保健当局高官が「接種前2週間も禁酒すべきだ」と発言し、国民の間で約2か月の飲酒自粛を迫られるとの受け止めが広がった。
スプートニクVは21日間空けて2度、接種する。抗体ができる時間を考慮し、飲酒を控えて効果を高める意図があるとみられる。
だが、SNSなどでは「科学的根拠に乏しい」「それなら接種は無理だ」「飲まない方が不健康になりそう」などの声が相次いだ。ロシアはウォッカの世界的産地でもあり、左党らが反応した模様だ。
タス通信によると、スプートニクVを開発した国立研究所所長は、ロシアで年越しに飲むことが多いシャンパン1杯は「接種の害にならない」と訴えた。当局者は適量の飲酒を容認するなど軌道修正を図っている。
Source: おいしいお
政府「ワクチン打ったら2か月は飲酒を控えて」→「それなら接種は無理だ」「飲まない方が不健康になりそう」などの声が相次ぐ