【悲報】玄米茶、玄米は入ってなかった
◇「玄米100%」と表記されているが…
「玄米茶」を辞書で調べると、「蒸した玄米を煎って緑茶に混ぜた、こうばしい香りのする茶」(デジタル大辞泉)とある。
最近はペットボトルで販売されるお茶も種類が増え、緑茶やジャスミン茶などと一緒に玄米茶も並ぶ。
スーパーなどでよく売られている商品では、伊藤園の「お~いお茶 炒りたて玄米茶」▽サントリーの「緑茶 伊右衛門 玄米茶」▽サンガリアの「あなたの抹茶入り玄米茶」――などがある。
このうち、お茶の専門メーカー、伊藤園の玄米茶を見てみたい。ラベルの商品名の下には、コメ粒のイラストがあり「国産玄米100%」と書かれている。原材料名欄には「米(日本)、緑茶(日本)、抹茶(日本)/ビタミンC」と記載されている。
さらに同社の公式サイトで、この商品の詳細を確認すると、こんな記述があった。
「もみ殻やヌカなどをしっかり取り除きつつ、……豊かな味わいに仕上げています」
え、玄米からヌカを取り除いたコメ? それは「精米」では? それでも玄米茶と呼べるのだろうか?
伊藤園広報室に尋ねると、「煎り米には、玄米からヌカを一部取り除いたお米を使っています」とのことで、公式サイトの記述通り、精米を使っているとのことだった。
◇表示ルール上、問題はある?
どうやら、投稿者の情報どおり、「玄米茶」には精米が使われており、業界では当然の事実として受け止められているようだ。
それにしても、精米を使いながら「玄米茶」と表記して売ることは、消費者を誤解させることにつながり、表示のルール上、問題にならないのだろうか。
続きはソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/2415fd0b2b8ff7d7799f4f5626a478e89a4429bb
Source: おいしいお
【悲報】玄米茶、玄米は入ってなかった