「カフェラテ550円は高い」に絶句…アプリで出会った弁護士の危険な金銭感覚
「カフェラテ550円は高い」と叫ぶ男
「あ、俺先に飲み物買ってきてあげるよ。何がいい?」
中村知之はニコニコ微笑みながら言う。
「あ、ありがとうございます、じゃあ、カフェラテで……」
留美は目のやり場に困りながら答える。
おそらくトレーニングか何かで鍛えているのだろう。彼は逆三角形型のマッチョ体系をしているが、身体に貼りついた服がとにかく窮屈そうで、それがどうしても気になってしまう。
――なんであんなピチピチのTシャツ着てるの? 筋肉アピール……?
留美はレジに向かった男の後ろ姿をまじまじと眺める。同じくピチピチの半ズボンから伸びたふくらはぎも、歩くたびに隆起する筋肉がやけに目立っている。
アプリやHPではスーツ姿の印象しかなかったため、まさかこれほど奇抜な私服姿でやって来るとは予想しなかった。
そしてカフェラテを手にして戻って来た知之は、さらに衝撃の一言を口にした。
「ていうか、カフェラテ550円って高くない!?」
「えっ……」
しかめ面で突如そう叫んだ彼に、留美は思わず絶句する。
「まぁシャレてるカフェじゃ、仕方ないかー」
けれど彼は留美の反応に構うことなく、にこやかに世間話を始めた。
ピチピチの服は相変わらず気になるが、普通に会話をしている分には感じの良い男である。しばらく平和な会話が続くと、カフェラテの件はもしや留美の聞き間違いではないかと思い始めた。
続きはソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9babafcd5d1635b4d8cdf02529e4a36b2b0d4fe?page=1
Source: おいしいお
「カフェラテ550円は高い」に絶句…アプリで出会った弁護士の危険な金銭感覚