【悲報】サンマ、逝く。水揚げ量が過去最低だった昨年に比べ99%減。今後も好転の可能性は低い模様
ただ、全く取れなかった船も多く、漁獲できたサンマの量は去年の初水揚げと比べわずか1%ほどにとどまりました。
北太平洋でのサンマの棒受け網漁は今月10日以降、船の大きさごとに順次、解禁されましたが、小型船が魚群を見つけられず水揚げが全くない状況が続いていました。
こうした中、今月15日に出漁した中型船のうち4隻が23日午後、厚岸町の厚岸港に戻り、このうち1隻が公海で取れたサンマを初水揚げしました。
サンマを漁獲できたのは出漁した12隻のうち4隻だけで、取れた量も合わせて600キロほどと、去年の北海道東部での初水揚げと比べて僅か1%ほどにとどまりました。
漁協によりますと、大きさは平均で体長が25センチほど、重さは110グラム余りと去年よりも小ぶりなものが目立つということです。
サンマはここ数年不漁が続き、ことしの水揚げは過去最低だった去年をさらに下回ると予想され、これまでにない極めて厳しい漁が見込まれています。
漁労長の39歳の男性は「サンマの群れがいなくて想像以上の厳しさだった。非常に残念だがこれからに期待したい」と話していました。
水揚げされたサンマは24日朝、厚岸町の市場で競りにかけられるということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200823/k10012579941000.html
Source: おいしいお
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