潮干狩りを中止するも無断で貝採りに 注意しても「海にウイルスはおらん」とか言って平気で入る
漁協が有料潮干狩りを中止した福岡県行橋市の海岸に無断で貝採りに来る人が増え、市や地元漁協が対応に追われている。
蓑島漁協は22日、採貝場がある海岸のゲートを閉鎖。市はホームページで禁止を広報した。一方、隣接する苅田町の白石海岸は漁協が管理していない無料区域のため大勢の家族連れなどが訪れている。行橋市近辺の海岸はこの時季、マテガイ掘りの人気スポットだ。蓑島、長井浜、稲童の海岸では3~6月ごろ、漁協が大人500円を取って潮干狩りを管理している。だが今年は新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて14日に中止した。
ところが、係員がいないため無断で入場する人が続出。蓑島漁協は22日朝に慌ててゲートを閉鎖した。尾形寛利組合長(78)は「注意しても『海にウイルスはおらん』とか言って平気で入る。1人でも感染者が出たらアウトだと思って泣く泣く中止したのに」と嘆く。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200423-00010000-nishinpc-soci
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Source: お料理速報
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