オリックスの“Aロッド” 現在は「豚骨ラーメン」への愛着が強い
“Aロッド”の愛称で知られる身長190センチの大型内野手は現在、日本野球への対応
を第一に調整を続けている。ヤンキース等で活躍した“本家Aロッド”のアレックス・ロドリゲスとは異なりメジャー経験はないものの、マイナー通算174発の長距離砲だ。本来ならチーム内外から注目を集めてもいい。
ところが、オリックスは今季、出来高を含め2年総額10億円超の契約でメジャー通算282発を誇る“AJ”ことアダム・ジョーンズ外野手(34=前ダイヤモンドバックス)を獲得。
この余波でメディアのオリックスに関する報道の大半がジョーンズという「AJ祭り」となり、ロドリゲスは全くといっていいほど注目されていない。
しかし、当の本人は「自分はAJのような成績を残していないし(マスコミの注目度は)気にしない」と涼しい顔で「むしろ自分の力をシーズンで出し切ることの方が大事」と謙虚な姿勢でいる。
オリックスは今季、6人の外国人を抱え、ロドリゲスは激烈な外国人枠争いを勝ち抜かなければならない。だが、当の本人は自身の立場をこう話す。
「僕は他の外国人選手と競争というより、チームの一員として貢献したい。
自分一人が勝ち抜くのではなく、AJや他の外国人選手を含めた中でチームの力になりたい。個人の結果よりその思いが強いんだ」
来日後からラーメンにハマり、現在は「豚骨ラーメン」への愛着が強い右の大砲候補。
「今後は別のラーメンの味にも挑戦していきたい」。
チーム愛とラーメン愛で長年低迷するオリックスの隠れた起爆剤になれるか。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00000029-tospoweb-base
3/25(水) 16:45配信
Source: メシニュース
オリックスの“Aロッド” 現在は「豚骨ラーメン」への愛着が強い