「ラーメンショップ」が不死身な理由wwwwwwwwwww

1:2020/03/04(水) 07:00:32
国道沿いに現れる「赤い看板」

赤地に白抜きで「うまい ラーメンショップ うまい」と書かれた看板を見たことがあるだろうか。埼玉や千葉、北関東などに行楽に訪れる途中、国道やバイパスに突如現れるこの看板を目撃して、「なんだあれは」「まだ現存しているのか!?」と思った人も多いことだろう。

豚骨醤油ラーメンのフランチャイズチェーンである「ラーメンショップ」は、1970年代から90年代にかけて、爆発的に勢力を広げた。東京近県のロードサイド中心に展開している印象があるかもしれないが、実は23区内にも店舗は存在し、静岡や福島のほか東北・関西・九州と全国に店舗が存在する。

道路沿いに面するラーメンショップ朝霞店

ラーメンショップの特徴は、豚骨ダシを濁るまで煮出したスープが、醤油のタレと混ざり合って茶色く濁った東京豚骨と呼ばれるスタイルで、環七ラーメン戦争の時代に一世を風靡した味だ。具のワカメは今となっては珍しいが、昭和の時代では一般的だった。

こういったラーメンは、1960~70年代に「ホープ軒」の屋台(現在、千駄ヶ谷にあるホープ軒)や吉祥寺の「ホープ軒本舗」から広まった。元々中国での豚骨や鶏ガラを濁るまで煮込んだスープはあるものの、一般に中華の世界ではスープを濁らせるのはタブーとされていた。

しかし時代は高度経済成長期。肉体労働に従事する若者は、塩分が補給でき、スタミナも付くとあって、豚骨を煮立たせて濁ったこってりスープに飛びついた。さらに車社会となり、タクシードライバーがサッと食べられて満足感の高いファストフードとして、屋台からラーメン専門店が続々と誕生し、ロードサイドを中心に広まっていった。

こうして、90年代まで東京のラーメン専門店は豚骨醤油ラーメンが主流になっていくわけだが、この流れの中でラーメンショップが誕生し、全国に広まってくことになる。

独特すぎる「暖簾分け」システム

当時、豚骨醤油ラーメンの店がたくさんあった中、どうしてラーメンショップだけが未だに多くの店が営業を続けているのだろうか。その謎に迫るにはまず、創業店とその独特な経営スタイルから知る必要があるだろう。

ラーメンショップの1号店は大田区羽田の産業道路近くにあり、現在は「GOOD MORNING ラーメンショップ」として営業。この裏手に工場を持ち、本部となっている。ちなみに、本部は創業以来取材を一切受け付けていない。


左上からラーメンショップ堀切店、入谷店、西門前店、三芳店

ラーメンショップに行くと卓上に業務用ニンニクがボトルごと置かれているが、製造元を見ると、本部の住所になっており、会社名は椿食堂管理と書かれている。羽田の店舗裏の名前だ。ここでラーメンに使うタレなどを作っており、ラーメンショップ加盟店は本部を通して麺などの具材や調味料、割り箸などを仕入れることもできる。

今、仕入れることも「できる」と書いたのは、逆に言うと仕入れなくていいということになる。つまり、本部から材料を取らなくてもいい、というわけだ。

しかし、材料を取ってもらえなければ、味も店ごとに変わってしまうし、そもそも本部がマージンを取ることが出来ない。だとしたら、相当高いロイヤリティが発生しているのでは、と普通は考えるだろう。

ここがラーメンショップの肝で、本部は一切ロイヤリティを取らず、本部から買う材料や丼などの什器に多少の上乗せをしているだけなのだ。

もし材料をほぼ本部から取らずに営業していたら、本部は全く儲からないこととなる。にわかに信じがたい話だが、赤地に白い「うまい ラーメンショップ うまい」という看板を掲げれば、ラーメンショップが1つ完成となってしまう。

https://news.livedoor.com/article/detail/17909150/
2020年3月4日 5時0分 現代ビジネス

6:2020/03/04(水) 07:04:12
ネギラーメンがうまいやつか
8:2020/03/04(水) 07:05:20
ラーメンショップは大盛りライスと食うと美味い
19:2020/03/04(水) 07:10:45
目立つしだいたい広い駐車場あるしな
すーっと入ってしまう

Source: メシニュース
「ラーメンショップ」が不死身な理由wwwwwwwwwww

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