客数減のココイチ「高くてもうトッピングできない…」 問われる今後の戦略
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200125-00015650-toushin-bus_all
客数の伸びが止まったココイチ
ココイチを運営する壱番屋 <7630> の既存店売上高が、今期(2020年2月期)下期に入りパッとしません。上期は7月を除き対前年同月比でプラス成長が続きましたが、下期に入った9月以降は11月を除きマイナス成長です。また、客数は上期から変調をきたしています。既存店の客数は今期12月までの10カ月のうち、7カ月が対前年同月比マイナス、プラスは3カ月に留まっています。
値上げが影響? 今期は3月に値上げを実施
ココイチといえば値上げを行う外食チェーン店としても知られています。今期は昨年3月(期初に該当)に値上げをしており、東京23区内ではポークカレーが484円から505円へと、約4%値上げされました。そして3月の既存店客数は対前年同月比で若干のマイナス(99.8%)に。4月こそ101.1%と戻したものの、以降は6月と11月を除き客数はマイナス成長となっています。
しかしそれでも上期の貯金があり、同社は12月25日に通期業績予想の上方修正を発表しました。
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Source: お料理速報
客数減のココイチ「高くてもうトッピングできない…」 問われる今後の戦略