【悲報】ラーメン屋「ウチは現金払い不可、かけラーメンのみだよ」 ←「は!?」
何が”すげぇ”のかというと、ラーメン屋なのに”現金不可”、しかもメニューは”かけラーメンのみ”だというのだ。
ラーメン屋の会計で電子マネーを使ったことがないし、”かけラーメン”というものを食したこともない。
たしかに”すげぇ”。面白そうだったので、さっそく蒲田に駆けつけた。
絶対、電子マネーが使えなさそうな店構えなのに……
蒲田の駅前商店街を進んで小路に入ると、スナックや居酒屋がひしめく古き良き昭和風情たっぷりの飲み屋通りに行きつく。
実は、この辺りには行列のできるラーメン店も数軒あり、ラーメンファンにはわりと馴染み深い場所だったりする。
そんな一角に「メニューはかけラーメンのみ、現金不可」と書かれた手書き看板を発見。ここが、目当ての一軒「かけラーメン まさ屋」だ。
手書きで温かみのある看板、うなぎの寝床的なこじんまりとした細い店内、カウンターのみの立ち食いスタイル……お店を一見すると、”現金不可”というか”現金のみ可”な雰囲気。
しかし、お店の入り口には電子マネーやクレジットなどに使う端末が置かれていた。入店したら先払いするのがルール。「一番スタンダードなやつで……」と店長さんに伝え、PASMOでお金を払った。新鮮だ。
カウンターの目の前には、大きなホワイトボードがあり、そこにはデカ文字で
先払いでお願いします
うちのらーめんは具無しです
電子マネー・クレジットカードのみ
現金使えません
うちはほぼ立食いです(すいません)
と書かれている。わかりやすい。手書き文字から店長さんの優しい人柄がひしひしと伝わってくる。なんかいい。”完全キャッシュレス”という先進的なシステムとのギャップもまたいい。ちなみに、オープンは2019年10月でまだまだ新店。
450円のかけラーメンは値段を上回る満足感
メニューは店前の看板にも書かれていた通り、「かけラーメンのみ」なのだが、麺はお店オリジナルの太麺「A麺」と、中太タイプの「B麺」がある。
あとはボリュームが200g、300g、400gと選べるほか、生卵は1個50円。価格は450円~と、かなり良心的だ。かけそばのように、サクッと一杯すするのもいいだろう。
と、メニューが書かれたホワイトボードを読み込んでいると、ほんの数分で「かけラーメン」が到着。注文した”一番スタンダード”なこちらは、A麺200g(450円)だ。
プラスチックの丼ぶりに、どさっと盛られた麺、その上にトウガラシ、脇にニンニクが添えられた実にシンプルな一杯。まさしく”かけラーメン”! ささっとかき混ぜて食べると、まず驚いたのが麺のうまさ。
こだわりの自家製麺だけあってもちもちツルツルのハイクオリティなのだ。スープはとんこつ醤油の二郎風。これまた味に深みがありながらも、さらっと食べ進められるあっさり味で美味だった。
一気に麺を食べ終えると、店長さんから「ごはんひとかきサービスなんですが、いかがですか?」の声がけが。「お願いします」と言ってスープだけになった丼を渡すと、ジャーからご飯を”ひとかき”投入してくれた。
これがまた格別にうまい。ふたかきめがほしくなるぐらいに。
あっという間に食べ終わったのだが、ボリュームもあるしうまいし……正直、450円という安価をいい意味で思いっきり裏切ってくれる大満足の一杯だった。
●Information
「まさ屋」
東京都大田区西蒲田7-63-1
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000010-mynavin-life
1/9(木) 17:46配信
まさ屋 蒲田 かけラーメン 立ち食い二郎
座布団取るぞ
かけとかけをかけたのか
クレジットも可だからその非難は当たらない
「つけ」もあるよ
うまいW
Source: メシニュース
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