【悲報】あんこ、ピンチ
いったい何が起きているのか、生産量が全国の9割以上を占める北海道で取材しました。(札幌放送局記者 小林紀博/帯広放送局記者 加藤誠)
あんこのイベント、大盛況も悩みが
札幌市のデパートで開かれたあるイベント。
会場には、もなかに、どら焼き、アイスクリーム。北海道産の小豆で作った「あんこ」の魅力をアピールしようという、その名も「あんこ博覧会」です。北海道だけでなく、東京などからも21店舗が出店しました。
会場に詰めかけた人は「すごくおいしい」、「小豆の香りがうれしいです」と口々に話していました。主催したデパート「札幌丸井三越」の横井隆さんは「小豆だったり、あんこだったりの魅力を伝えられたら良いと思っています」とねらいを語りました。
ところが、出店した店舗のどれもが、今、共通した悩みを抱えています。
小豆産地の十勝で起こった異変…(中略)
実は北海道産の小豆の収穫量は、3年前に十勝地方を台風が襲ってから減少傾向が続いています。この年、収穫量がおよそ2万7000トンと半分以下に激減。去年も夏場の長雨が影響しておよそ3万9000トンと回復したものの、台風の前の水準には至っていません。ことしも8月はじめにかけて最高気温が35度を超える暑い日が続き、花がしぼんで平年よりもさやの数が少なく、収穫量の大幅な回復は見込みにくい状況です。
続きはソース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191016/k10012133851000.html
Source: おいしいお
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