串カツ田中、全面禁煙にしたせいで売上が五ヶ月連続前年割れ
2018年6月に全面禁煙に踏み切りファミリー層の獲得を狙ったものの、サラリーマン層の客離れを招き、客単価が低下。禁煙の反動が現れ始めている
業界に先駆けて、串カツ田中が全面禁煙に踏み切ったのは、2018年6月のことだ。当初は業績を不安視する声もあったが、一見好調を維持しているようにも見える。
19年11月期の第2四半期決算では、売上高が約46.8億円、経常利益は約3.8億円といずれも前年同期比で約4割増の増収増益となった。
ところが、全面禁煙から1年が過ぎ、懸念材料が出始めている。それは、外食産業の店舗の健康状態を示す“体温計” ともいわれる既存店売上高の落ち込みだ。
8月6日に発表された19年7月の既存店売上高は前年同期比で95.9%。 3月以降、5ヵ月連続で100%を下回ってしまったのだ。
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こうした状況について、串カツ田中ホールディングスの坂本壽男経営戦略部長は、「メディア露出による反動減だ」と主張しているが、串カツ田中でここまで前年割れが続いた事態は初めてで、先行き不安は否めない。
既存店売上高の落ち込みの要因を見ていくと、7月の既存店客数は同99.7%となんとか前年並みを維持しているものの、客単価は同96.1%と大幅に落ち込んだ。
続きはソース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190808-00211231-diamond-bus_all
Source: おいしいお
串カツ田中、全面禁煙にしたせいで売上が五ヶ月連続前年割れ