関西人は「焼きのり」をほとんど使わない?「味付け」圧倒的人気の理由は
これについて気になって調べたところ、バラエティー番組「ちゃちゃ入れマンデー」(関テレ)が2019年4月16日の放送でこのテーマを特集していた。
番組が関西人の声を聞くと、「味のついてないのりは損した気になる」と言い出す人までいるほどの人気ぶり。どうやら、関西では味付けのりが主流で、関東では焼きのりがメジャーらしい。
いったいなぜ、のりの好みの差が生まれたのだろうか。
■おにぎりに使うのりといえば?
のりと聞いて思い浮かべるものが東西で別れた理由についてスタジオで議論が行われた。兵庫・宝塚出身で現在は東京に住まいを置いている東野幸治さんは、
「東京は味付けのり、あんまり売ってないでしょ!」
「味付けのりが懐かしいというか思い出の味」
とコメント。味付けのりの袋を叩いて開封する仕草を東京に行ってからやっていないという。
滋賀県出身のお笑いコンビ「ダイアン」の津田篤宏さんも「焼きのりをいつ使うのかもわかりませんもん」と話すなど、味付けのり愛は相当強いようだ。
続いて街の声が紹介されたが、スタジオ同様に味付けのり派が多数を占めていた。
「味付いてないのを食べると損した気分になる」
「(おにぎりに)巻く意味ないよな、味付けじゃないと」
「のりだけの味やもんね、焼きのりは。味付けはちゃんと味付いているから・・・」
といった声が拾われた。中にはご飯に関係なく味付けのりだけを食べる人も登場し、愛を見せつけていた。しかし、ハッキリとした理由を知っている人はいなかったよう。
Source: おいしいお
関西人は「焼きのり」をほとんど使わない?「味付け」圧倒的人気の理由は