学校給食を無理やり口に…相次ぐ完食指導 「強要」やめて
■給食を無理やり口に…
取材に応じてくれたのは、高知県の女子大学生(21)。
学校の給食が苦しみの時間に変わったのは、小学2年生の時でした。
おなかがいっぱいで残したチーズを担任の教員に無理やり口に押し込まれ、その場で吐いてしまいました。
もともと小食気味で、食べるのに時間がかかったという女性。この出来事がきっかけで教室に行くのが怖くなり、保健室に通う日々が続きました。
さらに、中学生になっても厳しい完食指導に直面します。
3年生のある日、給食を食べ切れなかった女性は、担任の教員に「これ以上食べられません」と訴えました。
しかし、聞き入れられず、女性はひとり教室に残され、泣きながら食べ物を口に詰め込んだといいます。
■今も続く苦しみ
それ以来、女性は人と一緒にごはんを食べること自体が怖くなってしまいました。
「食べられなかったら何か言われるんじゃないかという不安や緊張がすごくある。この状態が一生続くのかな、どうにかならないかなと思う」と語った女性。
大人になった今も病院でカウンセリングを受けるなど、完食指導で負った心の傷は癒えていません。
続きはソース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190513/k10011911391000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
Source: おいしいお
学校給食を無理やり口に…相次ぐ完食指導 「強要」やめて