カップ麺ばっかり食ってる青森人
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43961490Z10C19A4ML0000/?n_cid=TPRN0003
総務省の家計調査によると、全国の県庁所在地と政令指定都市を対象とした2016~18年の3カ年平均のカップ麺年間購入額1位(2人以上世帯)は青森市の6224円だった。2位の新潟市(5513円)をかなり引き離している。
青森銀行グループの青森地域社会研究所(青森市)で、青森のラーメン消費事情を調べた野里和広さん(青森県出身)は「青森県人はラーメン好き。多くの県民にとってプチぜいたくがラーメン。おにぎりや弁当を食べるとき、カップ麺をスープ代わりにする人も多い」のが理由の一つと推測する。青森市は人口30万人規模の都市としては世界有数の豪雪都市。冬季にあまり外出しなくてもいいように買い置いておく需要も大きいのではないかという。2位の新潟市、3位の富山市も豪雪地帯だ。
カップ麺と生タイプの中華麺、袋入りの即席麺を合わせたラーメン総合の購入金額を計算すると、青森市は1万3327円で1位。同市は県庁所在地の中で外食費支出(給食費除く)が最下位だが、外食での中華そばへの支出額に限ると16位(17年)。野里さんは「青森は家庭でも外食でもラーメンの消費が多く、まさにラーメン文化を形成している」と話す。
Source: メシニュース
カップ麺ばっかり食ってる青森人