イカ焼きそばがなくなるのは、中国人がメチャイカを食うから。誰が中国人にイカ旨いと教えた?
「実はここ数年、イカの値段が急激に上がり、採算ギリギリの状況だったんです」と打ち明けるのは同社広告宣伝グループの担当者。「それでもお客様から長年ご愛顧頂いている売れ筋商品で、社員の思い入れも強かったので、調達先の見直しやレシピの改良などを重ねてきました。ですがこの先もイカの供給をめぐる見通しは厳しく、今の品質や価格を維持するのは難しいとのことで…。まさに苦渋の決断でした」と経緯を語った。
日本近海ではここ数年スルメイカの記録的な不漁が問題になっており、昨年5月には「よっちゃん食品工業」(山梨県中央市)が「カットよっちゃん(当たり付き)」の販売終了と実質値上げに踏み切った。国内原料の高騰で、海外からの輸入も増えているが「全国いか加工業協同組合」(東京都)は「輸入物の値段も上がり続けている」と指摘。和食などヘルシーなイメージが広がってイカを食べる人が増えたことや、中国の人口増に伴う食糧需要増などが背景にあるという。
実際、世界のイカ漁獲量の推移をみると、1980年には全漁獲量136.5万トンのうち、半分ほどを日本が占めていたが、2015年には全漁獲量は3倍の431.1万トンに増えたもの、国別には中国が最多で、日本は韓国に次ぐ7位だった。産地では北太平洋やニュージーランド、アルゼンチンなどのほか、近年はペルーなどが主産地の加工用アメリカオオアカイカなども伸びているが、ここにきてそうした海外産のイカも不漁が続き、2017年にはJR北海道森駅の有名駅弁「いかめし」も大幅な値上げを余儀なくされた。
https://www.daily.co.jp/society/life/2019/03/29/0012192582.shtml
出来なくはないがほぼ無理
Source: メシニュース
イカ焼きそばがなくなるのは、中国人がメチャイカを食うから。誰が中国人にイカ旨いと教えた?