食パンの袋とめるアレ、埼玉の名産品だった!年30億個、実は作ってるのは川口の工場だけ
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■1952年に誕生
バッグ・クロージャーが誕生したのは1952年。
アメリカで包装機械事業を営んでいたフロイド・パクストン氏が、「りんごを袋詰めしたあとに袋の口を簡単に閉じる方法はないか?」と依頼され、飛行機の中で原型を考案しました。
日本では食パンの留め具というイメージが強いですが、アメリカでは今でも野菜や果物の包装に使われることが多いといいます。
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■国内製造は川口だけ
国内で唯一バッグ・クロージャーを製造しているのは、埼玉県川口市にあるクイック・ロック・ジャパンです。
すべてのバッグ・クロージャーは本社にある第一工場と隣にある第二工場で製造しており、その数は年間約30億個にも上ります。
国内での用途は食パン向けがメイン。昨年度は約14億円を売り上げたクイック・ロック・ジャパンですが、そのほとんどが製パン会社関連です。
メイン商品については立体商標も取得。機械とセットで販売する点や、クロージャーの素材や形状など独自のノウハウがあることから、同じような新規参入はないそうです。
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■ツイッターで話題に
そんなバッグ・クロージャーが先日、ツイッター上で注目を集めました。
埼玉の「特産物」として紹介されると、「県民だが知らなかった」「埼玉県のおかげでパンに封ができるのか」といったコメントが寄せられました。
特産品として話題になったことについて、広報担当の鈴木敦さんはこう話します。
「普段脇役のクロージャーですが、このようなかたちで消費者の方々の間で話題になり、とても驚いております。これからも様々な分野でご使用いただき、消費者の皆様の目に届くように精進したいと思います」
続きはソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190313-00000005-withnews-sci&p=1
Source: おいしいお
食パンの袋とめるアレ、埼玉の名産品だった!年30億個、実は作ってるのは川口の工場だけ