ひとりラーメン「一蘭」はなぜ外国人観光客に人気なのか?
そこに着席し、注文用紙に麺の固さやスープの濃さを記入して提出すると、目の前の壁がすっと開き、丼を持った店員の腕が伸びてくる。それを、ひとりで黙々とすするのだ。
個々の客がラーメンと一途に向き合えるこの環境こそが、ラーメン屋「一蘭」最大の特徴である。博多特有の極細ストレート麺に絡む、雑味の無い白濁スープ。メニューは潔く「とんこつラーメン」一本に絞っている。(神田桂一)
他人の目を気にせず、ラーメンに集中
元々「味集中カウンター」は「ラーメンに集中してもらうため」という理由で作られたらしいが、裏を返すと「他人の目を気にせずにラーメンが食べられる」ということになる。
だから女性ひとりでも入りやすい。本来の目的からは逸れるものの、なんてストレスフリーなのだろう、と思う。
では、その環境の良さと味は本物なのか。僕は新宿にある一蘭に行ってみた。
一つ一つの席の両側に仕切りがあるテーブルに着くと、紙に自分の好みのあれこれを書かされることになる。そして、5分ほど待つと、待望のラーメンが正面の窓から届けられる。
続きはソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190314-00010001-danro-life
Source: おいしいお
ひとりラーメン「一蘭」はなぜ外国人観光客に人気なのか?