【BBC】消え行く「義理」チョコ文化 日本のバレンタインに変化が
ティム・マクドナルド、BBCニュース
バレンタイン・デーの2月14日、世界中の恋人たちがチョコレートを使って愛の言葉を交わしている。
しかし、日本では事態はもう少し複雑だ。日本ではチョコレートを渡すのは女性だけで、自分のパートナーだけではなく、男性の同僚にも渡す習慣がある。
「義理チョコ」と呼ばれるこの慣習はバレンタインの楽しさを台無しにするし、女性にとっては、渡し忘れで同僚の機嫌を損ねる危険があるほどだと批判する声もある。
一方で、義理チョコは誤解されていると擁護する声もある。何より、最近では友達にチョコを渡す女性が増えているため、義理チョコ文化も徐々に消えつつあるのだという。
「義理チョコ」
もちろん、日本でもバレンタインのチョコにはロマンチックな意味がある。女性は、パートナーには「本命チョコ」を渡す。
一方の義理チョコは、男性の同僚に対する感謝の気持ちを表している。
化学大手3Mが2017年に日本で行った調査によると、対象女性の40%が同僚に義理チョコを渡すつもりだと答えた。
多くの女性にとって、義理チョコは「日ごろの感謝」の表れだ。他にも職場の人間関係を円滑にするためという人や、義理チョコ文化に参加しないのは居心地が悪いと感じるからという人もいる。
続きはソース
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47221626
Source: おいしいお
【BBC】消え行く「義理」チョコ文化 日本のバレンタインに変化が