【イギリス】日本だけじゃなかった!値段はそのままだけどサイズが縮小、「シュリンクフレーション」がイギリスでも
値段はそのままだけどサイズが縮小、シュリンクフレーションが朝食を直撃
パンやシリアルといった朝食の食べ物が、商品を値下げせずにサイズを小さくして実質的な値上げを図る「シュリンクフレーション」の影響を最も受けていることが、イギリスの国家統計局(ONS)の統計で明らかになった。
ONSは2015年9月~2017年6月に、イギリスで販売されている1万7000品目の商品を調査した。
その結果、調査対象のうち206品目が商品サイズを縮小していた。一方、サイズが大きくなったのは79品目だった。
ブレグジット(イギリスの欧州連合離脱)をめぐる議会での採決を受けてポンドは上昇傾向にあり、輸入品の値段が上がっている。しかし、ONSは、ブレグジットがシュリンクフレーションをけん引しているわけではないと指摘する。
「調査機関にはEU離脱をめぐる国民投票を含んでいるが、その間に商品サイズの変更が増えたという傾向はない」
ONSの調査によると、シュリンクフレーションが最も多かった商品項目はパン・シリアルで、36品目でサイズが小さくなっていた。これに食肉と菓子類が続いた。
Source: おいしいお
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