飯食ってすぐ歯磨きするやつの口腔内は逆に不潔だと判明 

 しばらく行かない間に常識が変わるといえば、歯科医院もそうだ。虫歯にならなければ歯科医院に行かないという人もまだまだ多いだろうが、海老沢歯科医院の海老沢聡院長によれば、日本人の虫歯は減少傾向にあるという。背景には「食生活や生活習慣の改善があるのではないか」と海老沢氏は推測する。

 その代わりに歯科医院での治療も歯石除去や矯正などのメンテナンスに変わってきているという。

 歯磨きの常識も変化している。携帯歯ブラシをカバンに常備したり、職場に置いたりして食後に歯磨きをしている人もいるが、「食後すぐの歯磨きは逆効果」と海老沢氏は話す。

 「食後は歯の表面が酸で溶けています。そこで歯磨きをしてしまうと、歯に傷をつけてしまうのです。そのうえ、せっかく唾液が十分出ている時間帯ですから、食後30分から1時間は歯磨きをしないことをお勧めしています。
健康のためにと黒酢を飲んでいる方や、果物を多くとったときも同じことがいえます」

 口腔ケア先進国のフィンランドやノルウェーでは、食後は歯磨きせずにガムを噛むことが推奨されているほど。学校の現場などでは給食後の歯磨きを推奨する歯科医も多いが「高齢な方が多く、知識が更新されていない」典型例だろう。
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Source: お料理速報
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