電気通信大学、ラーメンの写真からレンゲを消す人口知能を開発
インターネット交流サイト(SNS)に投稿された写真は飲食店の売り上げを左右するため、一皿のアート性は崩さないでほしいところだ。
これは高級料理に限った話ではない。日本の国民食ラーメンも同様だ。そこで写真からレンゲを取り除く人工知能(AI)技術が開発された。
電気通信大学3年生の堀田大地さんは「レンゲを消すAIと加工画像であるか見破る鑑定AIを対立させ、鑑定AIが見破れなくなるまで学習させた」と説明する。
1万2000枚のデータを学習させ、一目ではレンゲが消えていると気が付かないラーメン画像を生成できた。
データ加工や学習に2日、論文執筆に1日かけて国際学会に採択された。電通大の柳井啓司教授は「アイデア次第で国際学会に認められる時代になった」と振り返る。
AIはフェイク画像として社会問題の要因にもなるが、1杯のラーメンの美しさを際立たせることもできる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00010003-newswitch-ind
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Source: お料理速報
電気通信大学、ラーメンの写真からレンゲを消す人口知能を開発