【画像】消費者庁、老人が飲み込んで窒息した餅を公開 大きさ5.5cm
高齢者が餅をのどにつまらせ、窒息する事故が毎年1月に急増するとして、消費者庁が、実際に患者がつまらせた食べ物の写真を公開し、注意を呼びかけました。
これは実際に窒息し、重症となった女性患者から摘出された餅の写真です。5.5センチの大きな塊で、ほとんど噛み砕かれていないことがわかります。
消費者庁などによりますと、おととしまでの10年間で、高齢者の「不慮の事故」の中でも誤嚥などが原因の事故が最も死者が多く、高齢者が餅でのどを詰まらせたことによる、おととし1年間の救急搬送者数は1月だけでおよそ3割を占めました。
高齢者は歯の衰えにより、噛む力が弱いだけでなく、唾液の量が少ないため、飲み込む力が弱くなっていて、高齢になるほど窒息事故のリスクが高くなっていきます。消費者庁は、餅を小さく切り、よく噛んでから飲み込むなど、事故の防止を呼びかけています。
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Source: お料理速報
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