【悲報】森永乳業『100円みぞれ』が販売終了 ふわサク「進化系かき氷」戦争へ
【写真】残るは在庫のみで販売終了へ…「しろ」「コーヒーフロート」味など『100円みぞれ』シリーズ&進化系かき氷
■「練乳がけイチゴ」や「宇治金時」…『100円みぞれ』の販売終了
発売から50年以上愛されてきた、森永乳業の『100円みぞれ』シリーズ。「練乳がけイチゴ」や「宇治金時」、バニラアイスが入った「コーヒーフロート」など5種類が展開されていたが、同社によると、年々右肩下がりで売り上げが減少。とくに2000~17年にかけては4分の1以下にまで落ち込んだという。また購入者層の40%が60代以上のシニア層の男女が中心だったため、 若者など新しい層の獲得も課題となっていた。そこで同社は、『100円みぞれ』シリーズの販売終了を決断。今春までに3年かけて徐々に生産を中止した。
一方、アイス市場は6年連続で拡大している。アイスクリーム協会によると、2017年度のアイスクリーム類及び氷菓販売額金額は5114億円と、業界待望の5000億円を突破。とくに冬から春先にかけて売り上げが伸びたという。まさに「冬アイス」が定着している中、種類別販売実績では、氷菓が前年を下回った。もともと、かき氷などの氷菓は夏に売り切るというイメージが強く、1年通しての売上高では、アイスクリームやラクトアイスに比べ伸び悩んでいた。
森永乳業のマーケティング開発部の尾田京子さんは、変化が少ない氷菓カップ市場に対し、新しい価値を持った新ブランドを投入することで活性化させたいと考えていたという。「近年、かき氷専門店もブームですし、『100円みぞれ』のようなガリガリとした氷に甘いシロップ、という組み合わせではなく、ふわっとした食感の濃厚なかき氷なら1年中食べてもらえるのではと思いました」(尾田さん)
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181225-00000300-oric-life
Source: おいしいお
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