キノコにバクテリアを3Dプリンターで印刷することで発電キノコが誕生(米研究)

『不思議の国のアリス』っぽい雰囲気もあるこのキノコ。なんと発電できるのである。
たくさんのキノコを細い配線を繋げば、LEDのライトを点灯させることだってできるという。

キノコの傘の部分には、3Dプリンターでグラフェン入りの電子インクとバクテリアのバイオインクが印刷されている。
この発電キノコは、アメリカ・スティーブンス工科大学のManu Mannoor氏とSudeep Joshi氏が中心となった研究チームが開発したものだ。

使用したキノコはマッシュルームで、最初に、枝分かれする網の目のようなパターンの電子インクを印刷する。
次に、光合成でエネルギーを作り出す細菌シアノバクテリアを使ったバイオインクを、傘に螺旋状に印刷する。
ポイントは電子インクとバイオインクがいくども交差するように印刷することだ。
キャンバス代わりとなったマッシュルームは、このバクテリアに住処と湿気と栄養を提供。その見返りにバクテリアは光合成によってエネルギーを提供する。
https://news.nicovideo.jp/watch/nw4188454
http://ext.nicovideo.jp/thumb_watch/nw4188454?w=500&h=400
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Source: お料理速報
キノコにバクテリアを3Dプリンターで印刷することで発電キノコが誕生(米研究)

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