福島の米、業務用米の比率で全国2位 65%を占める
農林水産省は仲卸業者を対象に、去年6月までの1年間に全国で生産されたコメの流通先を調査し、家庭向けのコメと業務用米の割合をことし3月に公表しました。
それによりますと、全国では家庭向けが61%だったのに対し、業務用米は39%でした。
都道府県別に見ると、福島県の業務用米の割合は65%と前の年より1ポイント高くなり、都道府県別では群馬県に次いで2番目に高くなりました。
次いで、岡山県と栃木県が63%、宮城県が57%などとなっています。
福島県内の業務用米の銘柄の内訳は、コシヒカリが68%、ひとめぼれが25%、天のつぶとそのほかの銘柄が3%となっています。
農林水産省の担当者は、「福島県産のコメは、震災のあとの風評で比較的価格が低くなっているが食味はよいため、業務用米として使われる割合が多いのではないか」としています。
福島県は今後も県内産のコメに対して、業務用のニーズが続くとみています。
続きはソース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20181106/6050003324.html
※参考ニュース
業務用米比率、39%に上昇 16年産販売、群馬が首位(2018.4.4)
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180404/bsc1804040500003-n1.htm
Source: おいしいお
福島の米、業務用米の比率で全国2位 65%を占める