現金なし決済比率、日本は2割以下 完全キャッシュレスに改装の大江戸てんやが好評

政府が2019年秋の消費増税に合わせて、現金を使わないキャッシュレス決済の拡大を推進している。クレジットカードなどで買い物をした人へのポイント還元を検討しており、普及に弾みをつけたい考えだ。小売店や飲食店の業務効率化につながり、人手不足にも対応できると期待される一方、停電時に使えないといった課題もある。

 東京・浅草の観光名所、雷門のそばにある天丼店「大江戸てんや 浅草雷門店」は、10月上旬に完全キャッシュレスに改装した。日英中韓の4か国語に対応したタブレット型端末を使って注文し、クレジットカードや電子マネーなどで支払う。現金は一切使えない。

 インドから家族4人で旅行に来たスサンタ・マハパトラさん(50)は「日本はお土産屋などでクレジットカードを使えないことが多いが、こんな便利な店に来たのは初めて」と話した。同店では現金を扱う手間がなくなり、ランチ時間の従業員を5人から4人に削減できたという。
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https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181105-OYT1T50026.html?from=ytop_main1

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Source: お料理速報
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