消えゆく給食パン 茨城県内週0.5~2日 米飯増、業者撤退相次ぐ
茨城新聞クロスアイ
給食パンを出荷用の箱に詰める給食パン業者の従業員=水戸市袴塚
茨城県内の学校給食からパンが消えつつある。米飯給食の増加に押され、献立に出る機会が減った。給食パン業者は、少子化の中、設備の更新負担や後継者が見つからない状況が重なり、撤退を決断するケースが相次ぐ。残された業者は「空白地帯」を埋めながらパンを作り続けるが、県北地域では福島県の業者に協力を仰いで対応しており、安定的な供給に限界も見え始めている。
「パン給食の回数が極端に減った。やめてしまう業者ばかりだ」。給食パン専門の老舗「ぱん屋 比呂樹(ひろき)」(常陸太田市)の広木修造代表(68)は声を落とす。
かつては市内のみにパンを供給していたが、同業者の撤退により県北近隣の3市1村を受け持つようになった。広範なエリアをカバーするため、自ら行っていた配送も一部で外部委託している。
給食パンの製造は「前日焼き・当日配送」が基本だ。同社の生産ラインは一つだが、コッペパンや食パンといった「基本パン」に加え、ココアパンなどの「特殊パン」など幅広く対応しなければならない。
その上、細心の注意を払わなければならないのが異物混入だ。「衛生面は最も気を付けなければいけない。プレッシャーがある」と広木さんは打ち明ける。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000007-ibaraki-l08
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Source: 2ch飯ちゃんねる
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