【パサパサ】最近よく聞く「鶏むね肉が人気」は本当なのか?

1 名前:記憶たどり。 ★ 投稿日:2018/10/25 13:41:00 ID:CAP_USER9.net
鶏むね肉が人気だという声を最近よく聞く。健康志向を背景に、高タンパク低カロリーであることが人気の理由で、パサパサした食感が敬遠されたのは昔の話だというのだが、本当だろうか。鶏むね肉人気を探った。

■データは存在せず

鶏むね肉は、文字通り鶏の胸部の肉。低カロリー、低脂肪なのが特徴だが、脂肪分が少ない分食感はパサパサしており、味わいも淡泊だ。

生産者らで作る「日本食鳥協会」の鈴木稔専務理事によると、「欧米では従来からヘルシーミートとして人気が高い」という。
これに対して日本では、脂肪が多くコクのあるもも肉のほうが好まれてきた。

そのむね肉が、いまや日本でも人気だと言われているというのだが、それを示すデータなどはあるのだろうか? 
食鳥協会や農林水産省、農業協同組合に尋ねたが、返答は「鶏肉の消費量に関する部位別の統計数字はない」と異口同音。

ただ、農水省は毎年食料需給表を発表している。これによると日本人一人あたりの1年間の食肉消費量は平成28年度は31・6キロで過去最高を更新。
うち最も多いのが鶏肉の13キロだった。むねももも含めたまるごとの量だ。

豚肉は12・4キロ、牛肉は6キロだが、鶏肉は24年度に豚肉を追い抜いて以降首位を独走している。
鈴木専務理事は、「鶏肉全体の需要が伸びるなか、注目されているのがむね肉というわけです」と話す。むね肉人気が鶏肉全体の需要を牽引しているということなのだろうか。

■24年に何があった

24年頃、むね肉をめぐって何かあったのだろうかというと、これがあった。「サラダチキン」への注目が高まったのが、この頃だったのだ。

サラダチキンは、鶏むね肉の加工食品。蒸したむね肉に何らかの味付けをし、これを真空パックしたもので、コンビニエンスストアなどで販売されている。
裂いてサラダの具材とする。
鈴木専務理事は「もも肉に比べ生肉としての需要が低かったむね肉は、加工品にも使われてきました」という。

サラダチキンもそんな加工品の一つなのだが、折しも当時、糖質の摂取を減らす「糖質オフダイエット」が注目を集めていた。
糖質が少ない鶏むね肉であるサラダチキンが、中高年男性から若い女性まで幅広い層から支持を得る大きな理由となった。

スーパーやコンビニ各社は商品展開を広げたこともあり、サラダチキン人気は継続。食肉大手の日本ハムによると、同社の「ローストサラダチキン」の今年4~9月の販売数は、昨年同期の4倍以上だという。

続きはソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181025-00000543-san-hlth

引用元:https://www.sirogohan.com/recipe/munesote/

Source: おいしいお
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