女性「キノコパーティーするからバケツいっぱい採った♪毒がないか一応見てもらお」 保健所「ほとんど毒キノコです」

県内で今季、キノコが豊作傾向にあるのを受け、毒キノコでないかどうかを「きのこ衛生指導員」らが鑑定する県内保健所の窓口が盛況だ。昨季は不作だったこともあり、相談が前年度の2倍余に上る窓口もある。
今年は県内で3年ぶりにキノコによる食中毒が発生し、鑑定の重要性は増しているが、一部の保健所では指導員が高齢化するなど今後の課題も浮かんでいる。

「うーん、ドクツルタケは食べたら死んじゃいかねないよ。破片が紛れてないかも見てください」。
12日、長野市保健所できのこ衛生指導員の中村秀さん(53)=長野市=が50代の女性に語り掛けた。
女性はバケツ大の籠いっぱいにキノコを持ち込んだが、食用は6、7本だった。

女性はキノコに詳しくはないというが、今季が豊作と聞き、知人とキノコパーティーを企画。その準備で山に入ったという。よくキノコ採りをするという市内の自営業の男性(54)も「今年は山にキノコが多い。分からない種類もあって鑑定に来た」。窓口にはこの日、順番待ちの列もできた。
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https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20181014/KT181012FTI090023000.php

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Source: お料理速報
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